千葉 浦安 ホテルオークラ東京ベイ
久しぶりに高級と呼ばれるホテルに宿泊した
高級ホテルいえば、今は外資系のホテルの方が人気な感じだけれど、日本のホテルは外資系にはない品の良さが感じられる。
こちらのホテルオープン当時から形が変わっておらず、一部の部屋をリフォームしているようだけど、全室にある大理石のお風呂はそのままだ。大理石は濡れると滑りやすいので、小さな子がいるファミリーや高齢者には注意が必要だけど、約1分で溜まる浴槽は圧巻のスピードだ。
この日はスーペリアルームをデラックスルームにグレードアップしていただいたので部屋はこのとおり広々してる。
入口にはこんなティーセットも。
窓からの眺めも最高。遠くだけれどシンデレラ城も見えた。ディズニーランドやシーはアトラクションの待ち時間やらで忙しないけれど遊んだ後にのんびりするにはこんなホテルだといいなと思った。
兵庫 宝塚 ランタンフェスティバル
宝塚で今年2回目のランタンフェスティバルが開催されました。
昨年は方岸だったけれど、今回は市政70周年を記念して両岸でランタンを上げることに。
街でもキャンドルで飾り付け(こちらはホントにロウソクです)
1基4000円ほどするランタンは空に舞い上げた後、回収されてしまうのでそこが残念な感じもするけど、実際に見ると結構な大きさだったので、万一飛ばしてしまうと電線に引っかかったりで大変なことになるんだろうなと。
街よりも宝塚歌劇団の劇場や宝塚ホテルが映えていたような、初めて来る人間としてはそんな印象で、皆早くから川岸に座ってのんびりしている感じでした。
FMタカラヅカのDJをMCに迎えてイベント開始。市長の「ランターン!」という号令のもと皆がランタンを空へ。
風が吹いていたのと皆が遠慮がちに飛ばした??で空高く舞い上がったー!とはならなかったけれど、ランタンの光は綺麗でした。
兵庫 三田市 カトマンドゥカリーPUJA
前から認識していたけれど行ってなかったカレー屋さんへ。行けなかったのは、交通手段が車かバスだから(単に面倒だっただけ...)
広告に広告限定のランチメニューがお得だったので行ってみた。店内は想像よりも広くてしかも綺麗。もっとカレー臭がプンプンしているのかと思ってたのでちょっと意外(良い意味で)
セットを頼むと本日のラッシーがついてくるのだが、なんと苦手な「バナナラッシー」プレーンに変更してもらった。一緒に運ばれてきたスープはマッシュルームやあさりやら入っていて美味しい。クラムチャウダーではない。
セットのナンはプレーンだけど、広告メニューはチーズナンに変更できる。これがめちゃ美味しかった。熱々でビヨーンと伸びるチーズ。赤ワインが欲しいところ。
カレーはそれぞれ2種類ずつ選べる。せっかくだから被らないように違うものを選んだ。シーフードのスパイスカレー、ほうれん草のカレー、キーマカレーとこのお店のスタンダードなカトマンドゥカリー。辛さも選べるけれど、事故が起きないよう辛さ1の中辛で。
サラダや小皿もついてランチはお得。しかもプレーンナンの大きいこと。しかもお代わり自由だ。
大きすぎて残さないよう大きさは半分や4分の1でも注文できる。
そして、アンケートに答えてデザートのマンゴープリンをいただいた。
美味しいし、ボリューム満点でお腹がいっぱいになった。
カトマンドゥカリーってインドカレーかと思ってたらネパールカレーらしい。違いがよくわからないけど、この日に注文したカレーはどれも美味しかった!!
また行きたいな!ごちそうさまでした!
r.gnavi.co.jp
屋根裏部屋の花達
今週のお題「好きな小説」
昔読んで印象に残っている小説。
映画にもなったので観た人もいるかも。感動というよりは、半ばホラー映画なので恐怖を感じるかもしれないが印象に残った映画だ。
簡単にいうと、祖母(義母)に嫌がらせを受けて子供達のために犠牲になっていると思われた母親が、実は大金持ちとの再婚に子供達が邪魔になって毎度出す食事にヒ素を混ぜて殺そうとしていた、というストーリーだ。
中盤以降、4人の子供を埋葬するための墓穴が準備されている場面は怖いなという感情となるほどと納得する感情が交差した。
よほどお相手のことが好きで、子供を大事にする気持ちを上回ってしまったのだろう、子供を亡き者にしてしまおうと時間をかけて死に追いやろうとする母親の行動に「失いなくない」存在を追いかける際の心理に恐怖を感じた、という印象が残っている。
映画を観た後で、本屋に行って本を購入したして読んだが、映画で本の描写を省略している印象はなかったので、どちらを選択しても変わりはないかも。
マイナーな映画だろうけど、音楽も話にマッチしているので是非観て欲しいなと思う。
受験生の頃の思い出
高校3年生の時の担任の先生が校長先生になっていた。当時はフサフサだった頭がスキンヘッドになっていたけど、顔は変わってなかった。写真見てすぐわかった。日焼けで黒かったのが普通に戻ったくらい。
高校3年生といえば、就職したり、大学に進学したり進路を決めるのに忙しい年だ。他のクラスは、授業開始前にあるホームルームの時間を自習時間にしてもらっておのおの勉強していた。
しかし、私のクラスは、この担任先生が何を思ったのか、「みんなで大縄跳びだ」「今日はバレーボールだ」とたった15分くらいしかないホームルームの時間にみんなを教室に追い出す。体育館に集まったクラスのみんなは不満そうだった。
不満ながらも大縄を跳び、バレーボールをキャッチする。なんだかんだ大騒ぎしながらゲームする。毎回チームも変わる。そのうち、みんなの表情が笑顔になってきた。今まであんまり話したこともない子とも話をするようになって、クラスに連帯感が生まれてきた。
先生は、とにかく行くんだ、やるんだとしか言わなかったけど、先生の目的はこれだったんだ。
担任の先生との進路面談に母が学校へ行った時のこと。私は当時、大学は「共学しか受けない」「学部は法学部」と頑なに譲らなかった。理由は大してない。今女子校だから共学に行きたい、テレビで見たサスペンスドラマで弁護士がカッコ良かったから法学部行けばカッコいい気がする、それだけ。そんなこと口には出さない。成績あんまり良くなかったし。
先生は、行けそうな学校について色んなことを提案してくれたみたいだけど、母が娘は進路をこうだと決めて譲らないと話すと「それならそれで行きましょう。一浪したって珍しくないし人生は長いですから大丈夫」と応援してくれたそうだ。先生は、きっと私の夢は法学部に行くことなんだろうと思ったに違いない。他のクラスの友達は、担任の先生に「そこは受かりません」とか結構現実的なことを言われたらしい。それに比べると私の担任の先生は、生徒の夢を後押ししてくれる良い先生だったと思う。
受験シーズンになると先生はみんなに神社のお守りを配った。みんながなかなか行けないだろうと代わりに行ってくれたみたいだ。何時でもいいから受かったら電話しろよ、とみんなに言った。「電話しろよ」とは時代を感じる。
奇跡的に大学に受かり、電話をすると先生がめっちゃ喜んでた。両親も小躍りしてた。みんな奇跡が起きたと思った。しかも夢が叶ったと。
高校卒業してから校長先生になったことを知るまで、先生のことは忘れていた。校長先生になってからも教壇に立って授業をしているらしい。それだけでもすごい。そして、生徒たちに向けて「夢を持て」と言っているらしい。あの頃と全然変わらない先生がまだ母校にいた。
和歌山 南部 カフェ・ド・マンマ
西国三十三ヶ所の和歌山巡礼の途中に寄ったランチのお店。カフェ・ド・マンマ。イタリアンレストランです。
海に面したお店で、道路から脇道に入って行くので、初めて行く人はちょっとわかりにくいかも。
着いた時もすでに車は結構停まっていたんだけれど、お昼時だったせいか、次から次へとお客さんがくる。あと10分遅かったら満席になってたな。
最初はテーブル席だったけれど、運良く海の見えるカウンター席が空いて移動。海がすごく綺麗。沖縄のようなリゾート感はないけれど、海の青さは負けないほど。
こんな海を見ながら食事をするのもたまにはいいね。
ただし、お店は17時で閉店らしい。海と行っても外灯ないから夜は真っ暗か。海外だとサンセットタイムは超人気だったりするんだけどな。ここに来るには車じゃないと不便だから、お酒も飲めないか。
ランチタイムなので、ドリアのランチセットを注文。普段、米はあんまり食べないけど、チャーハンとドリアは好きなのだ。ドリアののびーるチーズが美味しい。
南部が梅の産地のせいかドリアの中央にも大きな梅が君臨している。ドリアに梅なんて生まれて初めてだ。最近はちょい足しブームだけど、梅のせる?と思った。思ったけれど、食べてみたら悪くなかった。悪くなかったけれど、正直なくてもいい。
それより、こちらの梅の入ったタバスコをかける方が美味しいと思った。さすが梅の産地。色んなものを作るね。
早めの来店か予約して海の見えるカウンター席で食べてください!